興味深い取り組み 2
また逆に、中一だけど中二の勉強してみたいという子には、それもOKです。
ちなみに、いま中二のクラスには中一の生徒のほかに、高校中退者や、小学五年のとき一年間、登校拒否をしていた六年生の子もまじって勉強しています。
つまり、年齢は五歳ぐらいにまたがっているというわけです。
ただし、この"無学年方式"をスムーズに実施するには、いくつかの条件が必要です。
一つには、当該学年から下の学年のクラスに出る子が〈恥ずかしい〉とか〈いやだ〉とか感じていないことが第一条件です。
逆に、学年の低い子が上のクラスに出る場合も同様です。
〈ぼくは頭がよくて、進んでいる〉〈学校の勉強なんてレベルが低くてやっていられるか〉などと、傲慢な気持ちになっているのではけっしてうまくいきません。
さきのことをやろうが、まえのことをやろうが、人間のよしあしのレベルとは関係ない。
わかっておもしろければ、それが自分にとっての勉強なんだ―と考えて、ほかのクラスに出るのなら意味があります。
あえて学年を取っ払っていることで勉強する楽しみが出てきそうですね。
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