アメリカの連邦議会 4

とりわけ、1980年に入って選挙資金の高騰化とあいまって、特定の利益団体=PAC(政治行動委員会)からの献金が急増しています。


連邦議員はアメリカの平均的な国民の金銭感覚を失い、連邦議会は次第に現実の世界から遊離している状況が見られます。


そこでここでは、最近問題となっているキーティング・ファイブ事件等のスキャンダルを踏まえて政治資金の高騰化の背景および連邦議員の役割変化に焦点を当てて、1990年代のアメリカ連邦議会の問題状況を報告してみます。


今日では、連邦議員が政治・選挙資金絡みの不正事件・・・スキャンダルに関係することは、とりたてて珍しいことではなくなっています。


しかし、1990年9月に連邦上院への報告で明るみに出された、いわゆる「キーティング・ファイブ事件」は、改めて連邦議員の倫理向上がこの国の大きな課題であることを我々に認識させてくれました。

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