アメリカの連邦議会
アメリカの連邦議会が、本来の機能を十分に果たしていないと言われてから久しいです。
大多数の国民は、連邦議会が非能率で不経済なものであって、連邦議員の活動も選挙資金集めが中心となっており、法案の審議の方がおろそかになっているのではないか、と疑念を抱いています。
こうした国民の不満は、例えば議員の任期制限という運動にも端的に現れているといっていいでしょう。
また近年明るみに出されている、連邦議員の一連の不祥事ー倫理上のスキャンダルは、国民の連邦議会に対する反感を一段と強めています。
実際、最近の『ニューヨーク・タイムズ』/CBSの世論調査によれば、アメリカ国民の57%は、少なくとも連邦議員の半数を堕落していると見ているようです。
また、『ワシントン・ポスト』紙の報道によれば、最近の連邦議会にまつわる失態ぶりについては、枚挙にいとまがないといわれています。