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2010年05月 アーカイブ

目かくしトレイル その2

近くにかわった匂いのするものがある時は、ロープに結び目をつくって教えてあげましょう。

さらに、地面すれすれの所や頭の上におもしろいものがある時は、それに接するようにロープを上げるか
下げるかしておくのもよい方法です。

また、何かのテーマを決めておくと、子供たちは、このいろいろな体験を心の中でまとめる事ができます。

出発の前にテーマを知らせておくと、さらに効果的です。

テーマとして考えられるのは、「木の見分けかた」「動物のくらしをさぐる」「森の微気候観測」などです。

ミステリーの要素を加えるのは簡単です。

普通にはないものならなんでもミステリーになります。

たとえば、ロープが途中で枝分力れしていたり、その先が木の洞の中にもぐっていったりするようにしておけば、子供たちがどんなに不思議がるか見ものです。

トレイルを設置する時には、ロープの左右どちら側を歩くかをえておき、必ずそちらを歩くように言いましょう。

また、近くに危険な植物や動物がないかどうか、確かめておく必要があります。

静かに、五感をとぎすまして歩くこと。

これがこのゲームで大なよろこびを得るコツです。

ゲームに先立って、お話を聞かせたり落ち着いた遊びをするとよいでしょう。

たとえば、子供の手をとて木の幹を抱きかかえさせて、木の大きさや樹皮の感触を確かめさせたり、葉の匂いをかがせたりして、歩き方のヒントを与えるのです。

そうすれば子供たちは、わいわい騒いだり、走ってトレイルを1周してしまうようなことはありません。

目かくしトレイルは、私の1番好きなゲームのひとつです。

このゲームは、自然を体験するどんな場合にも必要な"感受性"を身につけさせてくれるからです。

ロールプレイ

あなたは風にのってふわふわ落ちてくるタンポポの種子です。

次は木になってみましょう。

吹いたりやんだりする風が、1番高い枝をゆらゆらと揺すります。

こんどは花におおわれた森の広場をはねまわるキツネの子供です。

次はほら穴の中で冬眠中のクマになってみましょう・・・。

ロールプレイは、自然の中に生きるものたちの姿やしぐさをまねるゲームです。

彼らの性質や雰囲気に倣いながら、まるで自分自身がその生きものになってしまったように行動することを目的としています。

私たちが生きものたちとの出会いを楽しむためには、先入観を捨て去って、その感情を読み取る能力と、感情移入する能力とが必要となります。

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About

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