目かくしトレイル その2
近くにかわった匂いのするものがある時は、ロープに結び目をつくって教えてあげましょう。
さらに、地面すれすれの所や頭の上におもしろいものがある時は、それに接するようにロープを上げるか
下げるかしておくのもよい方法です。
また、何かのテーマを決めておくと、子供たちは、このいろいろな体験を心の中でまとめる事ができます。
出発の前にテーマを知らせておくと、さらに効果的です。
テーマとして考えられるのは、「木の見分けかた」「動物のくらしをさぐる」「森の微気候観測」などです。
ミステリーの要素を加えるのは簡単です。
普通にはないものならなんでもミステリーになります。
たとえば、ロープが途中で枝分力れしていたり、その先が木の洞の中にもぐっていったりするようにしておけば、子供たちがどんなに不思議がるか見ものです。
トレイルを設置する時には、ロープの左右どちら側を歩くかをえておき、必ずそちらを歩くように言いましょう。
また、近くに危険な植物や動物がないかどうか、確かめておく必要があります。
静かに、五感をとぎすまして歩くこと。
これがこのゲームで大なよろこびを得るコツです。
ゲームに先立って、お話を聞かせたり落ち着いた遊びをするとよいでしょう。
たとえば、子供の手をとて木の幹を抱きかかえさせて、木の大きさや樹皮の感触を確かめさせたり、葉の匂いをかがせたりして、歩き方のヒントを与えるのです。
そうすれば子供たちは、わいわい騒いだり、走ってトレイルを1周してしまうようなことはありません。
目かくしトレイルは、私の1番好きなゲームのひとつです。
このゲームは、自然を体験するどんな場合にも必要な"感受性"を身につけさせてくれるからです。
