自然を見に行こう
子供たちが動物や植物の名前を覚えないといって心配するのは、ばかげたことです。
名はうわべのラベルであって、本物の姿ではありえないのです。
あなた自身の本当の姿や身体や精神的な特性が名前からは決してわからないように、ナラの木という名前から木の特徴がわかるわけではありません。
ナラの木を深く知るには、1日の光の変化の中で、木がどような変化を見せるかを観察したり、ふだんとは違った角度から観察したりする必要があります。
木の肌ざわりを感じたり、葉の匂いをかいだり、木の下にじっとすわってナラの木の中やまわりにすんでいる動物、ナラの木に依存して生きている動物のことも知らなければなりません。
ですから、まず本物の自然を見ることが第一です。
子供たちがしだいに自然との接し方を身につけて行くにつれ、あなたたちは、教師と生徒という関係から、冒険なかまという関係に発展して行くことでしょう。